こどもの日と言うのは、国民の祝日の1つで、こどもの健康と発達を願い、祝う行事です。

雛人形を飾る桃の節句のひな祭りが女の子の行事であるように、こどもの日は、男の子の行事と思われています。

これは以前、端午の節句と言われて親しまれてきた歴史があるからです。

身を守るための鎧や兜を飾り、のぼりを立てて、男の子の成長や出世を祈り、願ってきました。

しかし、1948年に、この端午の節句は「こどもの日」と制定されたのです。

「こどもの幸せを願い、母への感謝をする」という趣旨のもと、男の子だけのお祝いが、全てのこどもの特別な行事と移り変わったのです。

ですから、現在のこどもの日は男の子だけではなく女の子も同じようにしてお祝いしていいのです。

もちろん、未だに端午の節句の名残が強いので、女の子だけの家庭はこいのぼりなどを飾るのに戸惑うかもしれませんが、今はポップなキャラクターやピンクの飾り付きのこいのぼりなど、女の子も楽しめるような飾りも増えてきています。

学校や幼稚園の行事でも、男女問わず一緒に兜を作って遊ぶという光景も見られるようになりました。

健やかな子供の成長を祈り、男女問わず家族でこどもの日をお祝いし、楽しい1日に出来るといいですね。

また、成長したこどもたちは、この日に、今度は「母への感謝の気持ちを伝えると喜ばれるでしょう。

子供の日は端午の節句ともいわれ、奈良時代頃に中国の風

習が伝来したものです。

5月5日に行われる男の子の成長を祝うとされる節句です

が、1948年にこどもの日と定められます。

この日には鎧甲冑人形や鯉のぼりといったものが飾られ、

又、この日に食べられるというものに「柏餅」というも

のがあります。

餅は古くから縁起の良い食べ物やめでたい時に食べられま

すが、そもそも何故、柏なのでしょうか。

柏の葉というのは、古い葉がなかなか落ちないことから、

子が絶えないであるとか子孫繁栄の象徴とされました。

元来は神前などに出される皿として使われていましたが、

柏餅に使われるようになったのは江戸時代の中頃からと言

われています。

この風習が参勤交代などにより地方に広まり、端午の節句

の食べ物として広まる事になりますが、地方によっては作

り方や呼び名も少し違うようで、しばもち・いばらもち・

かからだご・おまきなどと言った呼び名も見られます。

又、柏の葉が少いとされる近畿より西の地域ではサルトリ

イバラで挟む事が多く、その他にもホオノキやコナラなど

の葉を用いる所もあるようです。

その中身はこし餡や粒餡がポピュラーですが、味噌餡とい

うところも見られ、又、東北や山陰、北陸地方ではチマキ

を食べる所もありますが、チマキは中国では忠誠心の象徴

という意味合いがあるといい柏餅よりその歴史は古いとい

えます。